(ビルボードのチャートに関わらず〜)

2014年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します

 

 邦題を『荘厳なる刻』と銘打たれたジョン・ウェットンがヴォーカルとなるエイジアにとって通算7枚目。残念ながらスティーヴ・ハウがリリース1年前に抜け(イエスとソロに専念するのだとか…)、後任にSam Coulson。エイジアが『ASTRA』をリリース後生まれ(1987)という若きギタリスト。確か、そのアルバムの時も1960年生まれのスイス人ギタリストMandy Meyerという、当時25歳という若いギタリストをメンバーにしてメタリックなアルバムをリリースしてくれました。  
♪Billboard 200 ; No.159

 

- Asia -
John Wetton; Bass, Vocals
Sam Coulson; Guitars
Geoff Downes ; Keyboards
Carl Palmer ; Drums

 

 ここ数年のイエスのメンバー交代劇は、体調不良の結果とはいえ、ジョン・アンダーソンが抜け、デビッド・ベノワが抜け… その後任にジョンの声そっくりのジョン・デイビッドソンが加入。彼はイエスのトリビュートでThe Samurai of Prog のメンバーとして♪Starship Trooperをというバンドで歌ってたというイエス人で、確かに声そっくり。ここまでそっくりな人を連れてこなくてもと思いましたが、まず、曲が良い。ジョン・アンダーソンが戻って来て歌ってもなんら違和感なし。
さて、彼が加入後のこのアルバム、このアルバムを引っ提げての来日(2014)かと思いきや、『こわれもの』『危機』の完全再現ライヴだとか。来日前には『サード・アルバム』と『究極』の再現ライヴをやって来たばかりということ。私は中学生の息子を(彼は「無理に連れてこられた」と言っていた)つれて8人編成以来のイエスを堪能してきました。メンバー全員に、平等に歳月は降りかかり、それぞれ太った、ふけた、禿げた… などプロフィール写真とずいぶん違うじゃんかよ、と突っ込みたくなる体型でしたが、演奏は衰えをしらず。

今回のウリが完全再現だったので、、このアルバムからはたった2曲だけ。それでもこのメンバーでのオリジナルなので、とてもイエスらしい。ヴォーカルだってオリジナルだし。もしもアンダーソンが戻って来たらリストに入れるだろうな、と思えるほどイエスらしい曲。デイヴィソンの声は非常に美しいです。このアルバムは牧歌的。久々にビルボードでも30位以内に入ってきました。ジャケットもロジャー・ディーン。ミキサーは元メンバーだったBilly Sherwood。それにしても出入りが激しいバンドだなぁ…
 
♪Billboard 200 ; No.26

 

- Yes -
Jon Davison; Vocals, Guitars
Steve Howe; Guitars
Chris Squire; Bass
Geoff Downes ; Keyboards
Alan White ; Drums

 

 邦題を『永遠』。全編インストですが、最後の1曲だけ、『対』のマテリアルに新たに歌詞をつけたという曲が登場しました。フロイドと言ったら、インストでの覚醒にやられちゃうというのが今までの流れだったのが、ロジャーが抜けて、デビッドがイニシアチブを握るようになってから、ヴォーカルの比重が重たくなり、前作の『THE DIVISION BELL』のオープニングすら長く感じてしまったほどでした。その『対』も20周年記念盤としてブルーレイによるマルチチャンネル盤として再登場しました。そしてこのアルバムもBDによるマルチあり。  
♪Billboard 200 ; No.3(2014/11/29)

 

- Pink Floyd-
David Gilmour; Guitars, Vocals
Nick Mason; Drums
Richard Wright ; Keyboards

 

 iTunesにいきなりダウンロードされて、怒りまくる人もいたとか。新しいことへの反響はいつの世にもあります。ファンとしては「ただ」だから嬉しいけれど、価値観が異なってくると戦争に発展する人類だから、ちょっとはその出方に気を付けた方がいいのかも?  
♪Billboard 200 ; No.9(2014/11/01)

 

- U2 -
Bono; Vocals, Guitars
The Edge; Guitars
Adam Clayton ; Bass
Adam Clayton ; Drums