|tupichan's billboard hot 100|
(ビルボードのチャートに関わらず~)
2013年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します
Produced by Rick Rubin. - Black Sabbath- Ozzy Osbourne; Vocals Tony Iommi; Guitars Geezer Butler ; Bass Brad Wilk ; Drums |
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昨年のZZ Topに引き続き楽しみにしていたリック・ルービンのプロデュース作品。多くのサバス・ファンと違ってリックの手がけたサウンドを何よりも期待していた一枚。オジーも好きなアーティストの一人ですが、オジー・ファンと違ってサバスの再結成を心待ちにしていたわけではないので、多くのファンが口にする「キラー・チューン(Iron ManやParanoid etc.)みたいな気持ちになっていないから、予想以上のサウンドに思わず喜んでいます。 オープニングからいかにもサバス的なサウンドが繰り広げられて入れ、これぞリックの真骨頂と言えるのではないかと思います。クリアで重たいサウンドはヴォリュームをどんどんあげたくなってしまいます。リフ・メーカーと異名を持つトニーとギターに、もっともHR/HM寄りのギーザのベースの音も、ダークネスなサバスサウンドに埋もれることなくブイブイ唸っているのがいいですね〜(サウンド的には『OZZMOSIS』に似ているでしょうか?)。ドラマーは、残念ながらオリジナル・メンバーが不参加になってしまい、代わりにリックが手掛けたバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッドがヘルプで叩いています。リックの器用(案)でしょう。 バンド史上初の全米ナンバーワン(しかも初登場!)、『MASTER OF REALITY』以来のTop10入りでもあります。 |
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Berlin Classics:BC0300425 - Vocame - Sigrid Hausen: Mezzo-soprano Sarah M.Newman: soprano Petra Moskaiova: Mezzo-soprano Gerlinde Samann: soprano Michael Popp |
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女声のみの歌声に、天球の音楽を思い浮かべるのは私だけかもしれませんが、ここでは中世の作曲家であり幻視者であるヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)が取り上げられています。この編成では、例えばアニノマス、タペストリーといったグループがビンゲンの世界を堪能させてくれます。 なお、単調になりがきな楽曲に、Michael Poppがフィドル、ハープ、ベルで、ゲストとしてハーディガーディ奏者のErnst Schwindlが加わります。 |
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