tupichan's billboard hot 100
(ビルボードのチャートに関わらず~)

1993年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します


Produced by George DrakouliasThe Black Crowes.

-The Black Crowes -
Chris Robinson ; Vocals
Rich Robinson & Mark Ford ; Guitars
Johnny Colt ; Bass
Eddie Harsch ; Keyboards
Steve Gorman ; Drums


 1990年に英国のクワイアボーイズへのアメリカからの返答というコピーで日本に紹介されたブラック・クロウズの2nd。彼らのアルバムの中では一番好きなのがコレ。なんたってギターにマーク・フォードがいるということで、評価高し!
  リリース当初は『SHAKE YOUR MONEY MAKER』とあまり変わらないサウンドと思っていましたが、デジタル・リマスター処理されたリ・イシュー盤で本当のサウンドが聴けた!と思えるほど変貌し、私の中では評価がガラリと変わってしまいました(笑)。
Billboard Peak Possision #1 on May 30, 1992





Produced by Dave Jerden, Alice in Chains

-Alice In Chains -
Layne Staley ; Vocals, Guitars
Jerry Cantrell ; Guitars, Vocals
Mike Starr ; Bass
Sean Kinney ; Drums


 この頃はシアトル勢の勢いがあって、サウンドガーデン、パール・ジャム、そしてニルヴァーナなどを筆頭にしたグランジブームでした。そんな中にあって、私がもっともサウンド的に好きだったのがアリス。重々しいリフと、レインとジェリーのことなったタイプのフォーカルの絡みなど、他のバンドにはないフィーリングを持っていました。
Billboard Peak Possision #6 on Oct 17, 1992





Produce by Daniel Lanois & Peter Gabriel

Peter Gabriel ; Vocal
David Rhodes ; Guitars
Tony Levin ; Bass
Manu Katche ; Drums


 6年前の『SO』が世界的に大ヒットしてしまったお陰で、それまでのピーターのイメージが一新されてしまった感がありました。とってもポップ・スターみたいな(笑)。そうしたキャラを演じていたといえなくもないですが、彼はアパルトヘイトの政策に反対するアーティストでもあったので、ちょっと意外な感じでした。今作も前作と同じような路線(プロデューサーが同じダニエル・ラノアだし)なので、期待感は大きかったです。ケイト・ブッシュの代わりにシネイド・オカナー(小林克也風)とのデュエットも意外でした。この後の『UP』まで二文字タイトルです(笑)。トニー・レヴィンのスティック・ベースが今作も際立ってます。
Billboard Peak Possision #2 on Oct 17, 1992





-Produced by Patric Leonard and Roger Waters-

Roger Waters ; Vocals, Bass
Patric Leonard ; Keyboards
James Johnson ; Bass
Graham Broad ; Drums


 ピンク・フロイドのベーシストであったロジャー・ウォーターズのソロ・アルバム。バンドとしてのロジャーは聴いていますが、ソロとなると私はこのアルバムが初体験。時折デビッド・ボウイかと思わせるような声質に驚かされたり(フロイドの時にはそんな風に思ったことは無いのに…)ベーシック・トラックにはギタリストが無く、それぞれのトラックで弾いているギタリストがソロとなり、リズムとなりを録っているようです。

  2013年にSACD化がアナウンスされていましたが、結局リリースされず、2014年にマルチ・チャンネルとしてリリースされることが告知されましたが、やっと2015年にリリースされました(SACDレビューへ)。ジェフ・ベックやスティーヴ・ルカサーといったメンツがこの『死滅遊戯』に参加して「らしい」音を鳴らしてくれています。特にジェフのメタリックはカッコいい!
 ちなみにプロデューサーはパトリック・レオナードという意外な人選。「意外な」と言ったら他にもドン・ヘンリー(Watching TV)とかリタ・クーリッジ(Amused To Death)とか!ドン・ヘンリーなんて、いかにもカントリーっぽい曲での起用。なかなかのデュエットですねぇ。

Billboard Peak Possision #21 on May 30, 1992







Barbara Bonney; Soprano
Geoffrey Parsons; Piano

WPCC4666


 あまり聴くことがなかったリーダー(歌曲)。英語だってろくすっぽわからないのに洋楽なんて聴き始め、今ではクラシックの中の歌曲(リーダー、メロディ、アリアなどなど)を聴くようになったのは、きっとこのアルバムの主人公、バーバラ・ボニーのおかげ。モーツァルトの独唱だって、ほぼ聞いたことがなかったのに(結局このアルバムしかないけど…)、ジャケットが美しかったので手にした一枚。

ホレボレ…
01. 歓喜に寄す K53(An die Freude)
02. 落ち着きはらってほほえみながら K152(Ridente la calma)
03.鳥たちよ、毎年 K307(Oiseaux, si tous les ans)
04. さびしく暗い森で K308(Dans un bois solitaire)
05. おお、神の子羊 K343(O Gotteslamm)
06. おいで、いとしのツィターよ K351(Komm, liebe Zither)
07. 孤独に寄す K391(Sei du mein Trost)
08. 魔術師 K472(Der Zauberer)
09. 満足 K473(Die Zufriedenheit)
10. すみれ K476(Das Veilchen)
11. 自由の歌 K506(Lied der Freiheit)
12. ひめごと K518(Die Verschweigung)
13. 別れの歌 K519(Das Lied der Trennung)
14. ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K520( Als Luise die Briefe)
15. 夕べの想い K523(Abendempfindung an Laura)
16. クローエに K524(An Chloe)
17. 夢の像 K530(Das Traumbild)
18. 春への憧れ K596(Sehnsucht nach dem Frühlinge)
19. 春 K597(Der Frühling)
20. 子供の遊び K598(Das Kinderspiel)
21. 男たちはいつもつまみ食いしたがる K433(Männer suchen stets zu naschen)
22. 喜びの気持ちを K579(Un moto di gioia)


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