1992年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します。私の聴き方は、自分がプロモータになった気分でDATに2組のアーティストを録音して聴くスタイルが気に入ってます。オープニング・アクトとメイン・アクトみたいな。アーティストによってはダブル・ヘッド・ライナーになることも!(笑)
 

 1990年に英国のクワイアボーイズへのアメリカからの返答というコピーで日本に紹介されたブラック・クロウズの2nd。彼らのアルバムの中では一番好きなのがコレ。リリース当初は『SHAKE YOUR MONEY MAKER』とあまり変わらないサウンドと思っていましたが、デジタル・リマスター処理されたリ・イシュー盤で本当のサウンドが聴けた!と思えるほど変貌し、私の中では評価がガラリと変わってしまいました(笑)。

♪Billboard 200 ; No.1(1992年5月30日付のチャートで初登場1位)

-The Black Crowes -
Chris Robinson ; Vocals
Rich Robinson & Mark Ford ; Guitars
Johnny Colt ; Bass
Eddie Harsch ; Keyboards
Steve Gorman ; Drums


 この頃はシアトル勢の勢いがあって、サウンドガーデン、パール・ジャム、そしてニルヴァーナなどを筆頭にしたグランジブームでした。そんな中にあって、私がもっともサウンド的に好きだったのがアリス。重々しいリフと、レインとジェリーのことなったタイプのフォーカルの絡みなど、他のバンドにはないフィーリングを持っていました。  
♪Billboard 200 ; No.26

 

-Alice In Chains -
Layne Staley ; Vocals, Guitars
Jerry Cantrell ; Guitars, Vocals
Mike Starr ; Bass
Sean Kinney ; Drums

 
 以下のアルバムはDATに入れてオープニング・アクト、メイン・アクトと言う具合に続けて聴いています。同じ元プログレ同志ということで。
Produce by Daniel Lanois & Peter Gabriel
Peter Gabriel ; Vocal
David Rhodes ; Guitars
Tony Levin ; Bass
Manu Katche ; Drums
 6年前の『SO』が世界的に大ヒットしてしまったお陰で、それまでのピーターのイメージが一新されてしまった感がありました。とってもポップ・スターみたいな(笑)。そうしたキャラを演じていたといえなくもないですが、彼はアパルトヘイトの政策に反対するアーティストでもあったので、ちょっと意外な感じでした。今作も前作と同じような路線(プロデューサーが同じダニエル・ラノアだし)なので、期待感は大きかったです。ケイト・ブッシュの代わりにシネイド・オカナー(小林克也風)とのデュエットも意外でした。この後の『UP』まで二文字タイトルです(笑)。トニー・レヴィンのスティック・ベースが今作も際立ってます。

♪Billboard 200 ; No.2

 ピンク・フロイドのベーシストであったロジャー・ウォーターズのソロ・アルバム。バンドとしてのロジャーは聴いていますが、ソロとなると私はこのアルバムが初体験。時折デビッド・ボウイかと思わせるような声質に驚かされたり(フロイドの時にはそんな風に思ったことは無いのに…)ベーシック・トラックにはギタリストが無く、それぞれのトラックで弾いているギタリストがソロとなり、リズムとなりを録っているようです。

  2013年にSACD化がアナウンスされていましたが、結局リリースされず、2014年にマルチ・チャンネルとしてリリースされることが告知されましたが、やっと2015年にリリースされました(SACDレビューへ)。ジェフ・ベックやスティーヴ・ルカサーといったメンツがこの『死滅遊戯』に参加して「らしい」音を鳴らしてくれています。特にジェフのメタリックはカッコいい!
 ちなみにプロデューサーはパトリック・レオナードという意外な人選。「意外な」と言ったら他にもドン・ヘンリー(Watching TV)とかリタ・クーリッジ(Amused To Death)とか!ドン・ヘンリーなんて、いかにもカントリーっぽい曲での起用。なかなかのデュエットですねぇ。

 
♪Billboard 200 ; No.21
-Produced by Patric Leonard and Roger Waters-
Roger Waters ; Vocals, Bass
Patric Leonard ; Keyboards
James Johnson ; Bass
Graham Broad ; Drums
 
-2020/04/27-