tupichan's billboard hot 100

 
1972年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します
(チャート関係なく、そしてジャンル問わず)

 



シカゴ交響楽団
指揮;ゲオルグ・ショルティ

♪ ♪ ♪

1972年度第15回グラミー賞
♪Best Classical Album
♪Best Choral Performance, Classical (Other Than Opera)
♪Best Engineered Recording (Classical) ; Gordon Parry & Kenneth Wilkinson, engineers.



 マーラーの巨大な交響曲を、これほどくっきりと鮮明に録音したレコードは今もって現れていないと言っても過言ではないでしょう。しかしまず声を大にして言わなければならないのは、録音が鮮明だから、というのではなく、紛れもない名演によるものです。そして私が惹かれたのは、その巨大さを視覚化したジャケットです。ここには俗称のように1000人には程遠い人数ですが、フィッシュアイで撮らえたこの一枚の写真が、どれほど聴く前に、私に様々な音を想像させたことでしょうか。

「宇宙が鳴り響く様を想像してみてください」と。

 発売当初は、当然のことながらLP2枚組でしたが、今やCD一枚に収まり、巨大な曲が随分とコンパクトに収まるようになりました(笑)
 

 





シカゴ交響楽団
指揮;ゲオルグ・ショルティ

♪ ♪ ♪

1972年度第15回グラミー賞
♪Best Classical Performance - Orchestra


 1972年に、ショルティはマーラーの交響曲第8番で3つの賞を、そしてこの第7番でもグラミーを授賞しました。キリリと引き締まった演奏は、これまでのマーラーを一新させるだけの効果を持っていました。私もこの第7番は、特に第5楽章のティンパニの音とテンポにはまっています。シカゴ響のティンパニ奏者は、さぞかし忙しかったのではないでしょうか?(笑)
 

 

 


Yes are;
Jon Anderson; Lead Vocals
Chris Squire; Bass, Vocals
Steve Howe ; Guitars, Vocals
Bill Bruford ; Drumes
Rick Wakeman ; Keyboards

 レコードジャケットの帯は日本の商品を象徴するアイテム。今にしてみれば少々地味な印象を与える帯かも知れません。『危機』という名のアルバム。まぁ、元々のコンセプトも異常なまでにシンプルだから、帯もシンプルに倣ったのかもしれません。これはこれで非常に相性が良い。
Billboard Peak Possision #3 on Dec 02, 1972

 






Eagles are;
Glenn Frey; Vocals, Guitars, Slide guitar
Don Henley; Vocals, Drums
Bernie Leadon; Vocals, Guitars, Banjo
Randy Meisner; Vocals, Bass

 なんとも地味なジャケット。サウンドはカントリー・ロックと表現するのがピッタリなんだろうけど、本人たちにはしっくり来なかった模様。それでもオープニングの♩Take It Easyは彼等を代表する名曲誉れ高い。
2022年にMOFIからSACD化され、カントリー色がより濃くなったと言う感じ(アコースティック・ギターのキラキラしたサウンドが細かい)。
Billboard Peak Possision #22 on Aug 05, 1972

 

Billboard1972

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