星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

3月13日(木) 札幌

 2泊3日の旅も今日で終わる。3日間のうち今日がもっともしのぎやすかったのに、札幌の繁華街を歩いていると、時々小雪がちらつき北国らしい風景を最後まで楽しませてくれた。ずっと氷点下の真冬日だった昨日までとはうって変わって今日は2度まで上がった。そのせいなのか、町行く人々も心なしか薄着に見えた。
 札幌はさすがに北海道においても栄えている都市だけあって、道路も歩道も除雪が施されていたが、今回訪ねた小樽も旭川も、塩狩峠やその先の和寒も、まだまだ春が遠く感じられた。太陽がチラとでも覗いてくれれば、また印象も変わったんだろうけど、行く先々で雪雲が町を包み込んでいた。
 夕方近くになると通りも寂しくなり、まさに演歌の世界そのものという感じだ。僕はそんな風景を楽しみたかったから「わ〜い」などと喜びの声を上げつつ、雪まじりの北風を全身に浴びながら北国の冬を満喫できた。
札幌の冬は、予想外に「寒さ」を感じなかった。

---星空夜話(1999)

 


3月13日(木) 知床

 北海道はこれから雪まつりのシーズンで本格的な春を前の冬の一大イベントが始まろうとしている。僕らはそんな賑やかな場所を避け、できるだけ自然に触れられるコースを選んで、静かな北国を楽しもうとして、今回の工程を考えてみた。今回は道北をめぐる旅だ。宿の外は星の輝きまでが凍りつきそうなほど冷たい北風が、オホーツク海から吹き寄せているのに、空気が綺麗なおかげで、肌に突き刺すような寒さを感じなかった。
 石井くんを宿に残して、夕食の後になどの外に出て星空をぐるりと眺めると、頭上に広がる星空は生き生きと自分の役割を演じていた。僕の地元とは違う表情を見せてくれて、同じ姿をしているのに、それだけで来た甲斐があったと嬉しく思った。
宿を一歩外に出ると星空まで凍ったように冷たい(冬の星座の中に木星、土星、月齢7.6)

---星空夜話(2000)

 

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