星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

 英国の作曲家グレゴリー・ローズがアメリカNASAが打ち上げた火星探査機の調査結果に触発されて書いた管弦楽(Orchestral Music)。「管弦楽曲」と書くと、いかにも大オーケストラのための作品と思ってしまいますが、せいぜい10名を超えるぐらいの人数かと思えるスケール。映画をも思わせるような描写が面白いかもしれません。ちょっとレトロな雰囲気が、最新の探査機というよりはマリナーとかヴァイキングのような古典探査機を思い浮かべてしまいます。第1曲目からしてマリネリス渓谷ですし。

 


グレゴリー・ローズ
ロイヤル・バレエ・シンフォニア

Red Planet 赤い惑星(2014/2019改訂)
  I. Valles Marineris
  II. Syrtis Major
  III. Olympus Mons
  IV. Sirenum Fossae
  V. Ascraeus Mons





もどるhome(一番星のなる木)