レンブラントのためのプレイリスト〜レンブラントの時代のオランダの音楽
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● スウェーリンク:大公の舞踏曲 ● シャイデマン:涙のパヴァーヌ ● 作曲者不詳(スザンヌ・ファン・ソールト・クラヴィーア・ブック):Tobyas om sterven gheneghen ● 作曲者不詳(サンクトペテルブルク・クラヴィーア・ブック):ヴィルヘルムス ● ホーヴェ:Fortuna Englesae ● パットブリュエ:Och! Oft geoorlooft waer ● ノールト:ファンタジア2 ● 作曲者不詳(サンクトペテルブルク・クラヴィーア・ブック):ブロンクホルストの舞踏曲 ● シャイデマン:舞踏曲と変奏曲 ● フローベルガー:組曲第19番ト短調 ● ステーンウィック:アマリリス ● パットブリュエ:パヴァナとガイヤルド ヘ長調(結婚のシンフォニア) ● 作曲者不詳(スザンヌ・ファン・ソールト・クラヴィーア・ブック):スザンヌはある日 ● ケルル:バッタリア / スカラムッツァ ● バール:プレリュード・ノン・ムジュレ ● ホイヘンス:アルマンド ● バール3世:クーラント ● ホイヘンス:サラバンド ● スウェーリンク:アルマンド・グラティエ / モレ・パラティーノ ● シュポイ:天にいます我らの父よ ● attrib. スウェーリンク(サンクトペテルブルク・クラヴィーア・ブック):ロゼモン ● パットブリュエ:O Kersnacht! schoonder dan de daghen ● ラインケン:トッカータ ト短調 チェンバロ:ボブ・ヴァン・アスペレン(ヨハネス・ペトルス・クーシェ1669) |
このアルバム、2019年に没後350周年を迎えるレンブラントを讃えて編まれました。ホイヘンスの曲は、♪アルマンドと♪サラバンドの2曲だけですが、こうしたオムニバスものは、当時の作曲家たちの作風を垣間みることができます。 |
ルネサンスと初期バロック時代のフルートとリュートのための音楽
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● ド・セルミジ:すてきな森で フルート:ケイト・クラーク |
このアルバムも、先出のアルバムと同じように同時代の作曲家を集めたオムニバスの一枚。今回はフルートとチェンバロによるアルバムで、ホイヘンスは♪「さあ、お互いどうしよう」のみが収録されています。しかし、私が個人的に注目しているのは、カッチーニの「星々を見てはため息をつき」 という曲(笑)。直接星と関わる曲ではなく、おそらくはオペラの前身となるカメラータの曲となるのでしょうが、おもわず「星」という漢字に目がいってしまいます(笑)。 |
甘美なる死〜ホイヘンスと同時代の作曲家たちによる歌曲集 |
● ホイヘンス:甘美なる死 カウンターテナー:オスカール・フェルハール |
(曲目には2曲しか日本語表記されていませんが)26曲中8曲がホイヘンスの歌曲となっています)。Morte dolce、Caccia amorosa、Con la candida man、Neo di bel volto、Va, donna ingrata、A dispetto (serenata)、Che rumore sento fuore (risposta dalla finestra)、Deh, s a tanta belta 。 |
〜 PASHODIA SACRA 〜 〜 PATHODIA PROFANA 〜 01. Se la doglia e'l martire Anne Grimm, Wilke te Brummelstroete, Nico van der Meel, Peter Kooij, |
リュート伴奏による、当時としてはもっともポピュラーな様式の歌曲集。この時代の、このスタイルが最も有名なのは英国の作曲家ジョン・ダウランド(1563-1626)ではないでしょうか? そうした時代様式を考えると、このリュート伴奏の歌曲は、もっともオーソドックスで人気を博した歌曲ではないでしょうか? いまのところ、コンスタンティン・ホイヘンスのレコードとしては、唯一のソロ・アルバム。 |