ギリシア神話の中に天文的なかかわりを探すには、 かなり一苦労します。
その代りに星との関わりを綴ってくれているのが ヘシオドスの『仕事と日』が代表である農業に関わりのある詩です。 あの星が昇ったら種をまけ、水をくめ、道具の手入れをしろ… こうした農業への取り組みを星の動き、神々の恵みをつづった歌。 神話と違って、実生活に根付いた内容なので、 当時の人々と星空のかかわりは色濃く反映されています。 星好きなら読むべき書物ではないでしょうか?
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