1991年に作曲された『アストロノーシア』は、現代音楽の中にあって、(私には)かなり聴きやすい管弦楽曲です。そんな親しみやすい曲だからか、本国ノルウェー作曲家作詞家協会において「1994年最優秀管弦楽作品賞」を受賞しています。 |
アストロノーシア |
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こうした星や宇宙と関わりのある曲が紹介される場合、必ず引き合いに出されるホルストの「惑星」。個人的にはホルストの作品自体を、あまり天体との関わりから聴いていないので、メーカーとかの解説を読むと「またか〜」と閉口することがあります。この曲に関しても、同じようにホルストを例にしていました(まぁ、いいんですけど)。全体的に色彩豊かなソロとオーケストラが、プロコフィエフとかのロシア物が好きな人には飽きさせない展開で楽しませてくれます。 |