星と天界の音楽と(星のソムリエ®のブログ)


 ドビュッシー、ラヴェルに続いて興味を持ったのは室内楽の曲が多いフォーレでした。EMIはピアニストのジャン・フィリップ・コラールがインタビューで語るように、EMIは同郷の『フランスの作曲家全集』が結構多く、アイドル的存在のアーティストを所属していたこともあって、企画しやすかったのかもしれません。

 当時は先の3名の歌曲全集(最初にまとまったのはこれか?)がカタログに載っていました。 そんな中、唯一室内楽全集があったのがフォーレのみで、「バラバラで買うよりはまとめてエイっ!」という勢いで、当時はまだほとんど聞いたことがない作曲家であるフォーレに手を出してしまったのが馴れ初め(笑)です。その後、この全集でピアノを担当してたコラールのピアノ全集を立て続けに購入したのでした。ドビュッシーやラヴェルは冨田勲のシンセサイザーで親しんでいたこともあり、このフォーレの「お堅い」曲調にはやや抵抗がありました。曲名にも「印象派」的な絵画を連想させるようなタイトルもなく、どれもこれも音楽的、、、

 そんな中で唯一、一聴して体の細胞にまで染み込んできた音楽が『レクイエム』でした。





 
Disk1;
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.108
子守歌 ニ長調 Op.16
ロマンス 変ロ長調 Op.28
アンダンテ 変ロ長調 Op.75
初見視奏曲 イ長調 (1903)
 
 1枚目はヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイとコラールのデュオでヴァイオリンソナタを中心とするヴァイオリン曲の小品がまとめられています。
 

Disk2;
ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
ピアノ四重奏曲第2番ト短調 Op.45
 
 2枚目はヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイにヴィオラのブルーノ・パスキエ、チェロのフレデリック・ロデオンが加わりピアノ四重奏曲。セットでのレコーディングはメンバーが不動なので、コレクターとしては非常に嬉しいセットです(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


メロディ/ フレデリカ・フォン・シュターデ(1982)
01. ゆりかごOp.23-1/ 02. 蝶と花 Op.1-1 / 03.リディア Op.4-2 / 04. 愛の夢 Op.5-2
05. 歌を教える仙女 Op.27-2/ 06. 河のほとりで Op.8-1 / 07. われらの愛 Op.23-2
08. イスファハーンのばら Op.39-4/ 09. ある僧院の廃墟で Op.2-1 / 10. 夢のあとで Op.7-1
11. 月の光 Op.46-2/ 12. マンドリン Op.58-1 / 13. ひそやかに Op.58-22

14. あけぼの(遺作)
15. アルペジオ Op.76-2 / 16. 牢獄 Op.83-1 / 17. 九月の森で Op.85-1 / 18. 墓地で Op.51-2
 シュターデの伴奏を務めたのはジャン・フィリップ・コラール。こういうソロピアニストも、時には佳曲の伴奏をするんだなぁと驚いた一枚。しかもこうした二人が同じカメラに納まること自体が珍しいのでは!?などとジャケットでも楽しめました。



メロディ(2018)


エレーヌ・ギュメット(ソプラノ)
ジュリー・ブーリアンヌ(メゾソプラノ)
アントニオ・フィゲロア(テノール)
マルク・ブーシェ(バリトン)
オリヴィエ・ゴダン(1859 年製エラールピアノ)

♪Disc1♪
歌曲集『2つの歌 Op.1』
私は口づけをしたから
オリンピオの悲しみで
歌曲集『2つの歌 Op.1』
オーロラ
歌曲集『2つの歌 Op.3』
歌曲集『2つの歌 Op.4』
歌曲集『3つの歌 Op.5』
歌曲集『3つの歌 Op.6』
歌曲集『3つの歌 Op.7』
歌曲集『3つの歌 Op.8』
歌曲集『2つの二重唱曲 Op.10』

♪Disc2♪
歌曲集『3つの歌 Op.18』
歌曲集『3つの歌 Op.23 』
歌曲集『ある1日の詩』
歌曲集『Op.21 2つの歌 Op.27』
歌曲集『マドリガル Op.35』
祈り
歌曲集『2つの歌 Op.43』
歌曲集『2つの歌 Op.46 』
歌曲集『4つの歌 Op.51 』
付随音楽『シャイロック』 Op.57( 抜粋)
ヴォカリーズ・エチュード
町人貴族のセレナーデ

♪Disc3♪
歌曲集『5つのヴェネツィアの歌 Op.58』
歌曲集『優しい歌 Op.61』
歌曲集『金の涙 Op.72』
歌曲集『 2つの歌 Op.76』
メリザンドの歌
歌曲集『 2つの歌 Op.83』
歌曲集『3つの歌 Op.85 』
歌曲集『2つの歌 Op.87』
歌曲集『沈黙の贈り物 Op.92』
歌曲集『2つの歌 Op.3 』


♪Disc4♪
歌曲集『イヴの歌 Op.95』
歌曲集『幻想の水平線 Op.118』
歌曲集『幻影 Op.113』
歌曲集『閉じられた庭 Op.106』
 このアルバムのイチオシは、なんと言っても伴奏に使われているピアノ!1859年に製作されたエラール。どうやら歌手にとっては、当時のピアノというのは、現代のピアノと異なるキーで鳴るらしく、合わせずらいということを言っていた歌手がいました(このエラールが製作された1859年当時の一般的なピッチは435Hz。当時の作曲家や聴衆が耳にしたであろう音色。ピリオド楽器での伴奏のみ味わえる楽しみ)。なので、このアルバムに登場する歌手たちは、みなさんピリオド楽器に慣れた方々であり、歌い方にも当時の発声を意識しているのかもしれません。私は素人なので、そこら辺はよくわからずに、主役である声楽に注目せずピアノの音色ばかりに気を取られています(笑)


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