Charles Auguste de Beriot(1802-1870) |
パリでヴィオッティに師事したというベルギーのヴァイオリニスト兼作曲家。ヴィオッティは、すでに紹介したディスクがありますが、そこで繋がっていたか、と言う感じです(笑)。ちなみに息子のシャルル=ウィルフリッド・ド・ベリオ(1833-1914)はピアニスト兼作曲家で、教え子にエンリケ・グラナドス(1867-1916)、モーリス・ラヴェル(1875-1937)、リカルド・ビニェス(1875-1943)がいるとのこと。
|
|
協奏的二重奏曲 第1番 ト短調 Op.57-1 |
タイトルが「協奏的」なんて表現がされているから、あたかも技巧的な曲のイメージを持ってしまいましたが、実際には技巧的と言うよりは、メーカーの帯の説明のように「追いかけ合い、絡み合う」といった動的な雰囲気が強い曲集です。 |
Charles Auguste de Beriot(1802-1870) |
〜1800年代生まれの作曲家〜 |
Hector Berlioz(1803-1869) Mikhail Glinka(1804-1857) Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847) Frederic Chopin(1810-1849) Robert Schumann(1810-1856) |
1800年代生まれの作曲家の中で、このページの主役であるベリオのみが教科書に記載されることがないなんて… |