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Photo by Toshiharu Minagawa. |
ウィンダム・ヒルの歴史はウィリアム・アッカーマンの歴史でもあります。特に彼がプロデュースした作品は、レーベル色が色濃く反映されているといってよいでしょう。というのも、やはり彼がウィンダム・ヒルそのものだからに他ありません。 ここでは、ウィンダム・ヒル・レーベルを売却した後に立ち上げたImaginary Roadという新しいレーベルに併せて新設したウィルのスタジオ、イマジナリー・ロード・スタジオで制作されたウィルのプロデュース作品のうち、2025年にリリースされるアルバム、ならびに元ウィンダム・ヒルのアーティストのアルバムを紹介します。 |
CITY LIGHTS HIDE THE STARS/ Vin Downes -2025- |
アルバムタイトルが良いですね〜 ヴィンは度々星空のことを取り上げてくれるギタリストです。星空の下で彼のクラシカル、ナイロン・ギターの音色を聞いてみたいものです。あ、生で。 |
ETHEREAL/ Jeff Pearce -2025- |
コンスタントにリリースを続けるマルチ・アーティストのジェフ。今回もプラネタリウム、というよりは実際の星空の下でインスピレーションを受け、そのまま深夜のスタジオに入るスタイルで制作することがあるそうです。今回のアルバムも、3月の深夜の出来事をまとめたコンセプトアルバム。時折、彼のアルバムを流しながら天体写真を撮影してます。
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The Last Few Minutes of a Morning/ Michael Manring -2025- |
2020年の『SMALL MOMENTS』以降、まだアルバムというコンセプトでは制作されていませんが、コツコツと小品がレコーディングされリリースされています。 今回も今のところダウンロードのみ(悲) |
DREAM / Barbara Higbie-2025- |
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眠れない夜に… ピアノソロ。 |
BELOVED | A CELEBRATION OF PROFESSOR LONGHAIR/ George Winston -2025- |
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前作の未発表音源に引き続き第2弾。ジョージのオリジナル7曲、敬愛してしたプロフェッサー・ロングヘアーの7曲。 |
STILL/ Ann Sweeten -2025- |
9作目となるAnn Sweeten と Will Ackermanのコラボ。前作は2021年のコロナ渦でしたが、それを乗り越えて、彼女にとっては通算16作目。クレジットにはいつものメンバーとボストン交響楽団の奏者 |
QUIETUDE/ Jill Haley -2025- |
ジルが続けている国立公園をテーマの作品集。今作はシェンナドー国立公園(Shenandoah National Park)がテーマ。 今回も家族ぐるみのアルバムです。 |
|Imaginary Road Studios 2025| |
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(2025/05/03) |