11月14日水星と有明 |
水星が明け方の東の空で東方最大離角を迎え、明けの明星と月と接近する。朝早く起きるのは得意と言うわけではないけれど、特に冬の朝は凛と張り詰めた冷たい空気の感触が好きで、寝起きはいい方だと思う。いつもの日の出を見に行く高台まで行くと、明日新月を迎える月齢28を過ぎた細い月が、明るい星と並んでいた。もっと上の方に明けの明星とスピカが並んでいたので、月の通り道に明るい星がいないのはわかっているから、それが水星とわかるのに時間はかからなかった(他の写真はコチラ)。
昨晩は木星と土星が宵の西天で並び、夜半過ぎには赤い火星が天頂に上り詰めていた。今朝は金星と水星が見えた。太古から知られていた惑星が全て(同時ではないけれど)見ることができた。 |
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- - - ほしにっき(2021) |
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