へび座(蛇座)
学名:Serpens
20時南中(頭部):7月12日/ (尾部):8月17日

 この星座の歴史は非常に古く、紀元前1000年頃から知られ、その当時はへびつかい座と一体化していました。それをプトレマイオスが独立させました。α星の“ウヌク・エルハイア”または“ウヌク・アルハイ”で、共に「へびのくび」という意味で、アラビア語の“ウンク・アル・ハイア”をローマ文字に音写した名前です。ラテン名は“コル・セルペンティス(蛇の心臓)”で、占星術上ではこの名前で知られていたようです。

固有名詞のついている星(意味)
α:ウヌク・エルハイア(蛇の頭)
θ:アリア(蛇)

 ここに掲載している写真は頭部のみで、実線がへび座で波線はへびつかい座になります。へびつかい座の星々は記載していません(へびつかい座を参照して下さい)。

 

★写真をクリックすると星の結び方が現れます。ただし、この結び方には決まりがありませんので、ここで紹介している結び方が正しいというわけではありません。

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