星の講座で題材に取り上げて興味を持ったのが、和名や七夕信仰や寿星。そしてもうひとつお月見があります。そのお月見も、普通に十五夜、中秋の名月ではなく二十三夜、二十六夜といったお月見信仰。色々と調べているうちに、ああ、日本人に生まれて良かったと言った自然に対する気持ちの現れから、月に対する信仰が始まり、広まったことがわかり、なんだかとても嬉しく思いました。 私は当時の人々のような信心深い人間でもなければ、お月見の信仰を持っているわけではありません。そんな私でも、各地に残っている石碑などの風化した姿を見ては、そこに刻み込まれた人々の思いと星空への畏敬の念を重ねて合わせて探すようになってしまいました。 お月見の信仰がなくても月を眺めていたのは星好きなら当然のことですが、長野の姥捨までお月見にいったのは例外的な行動だったかも知れません。 |
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お月見信仰のあった地域には二十六夜山という名の山が存在しています。
山梨県上野原市「秋山の二十六夜山」標高971M
山梨県都留市「道志の二十六夜山」標高1297M
最近行ったのは秋山の二十六夜山
入り口まで行ったとはいえ、装備も何もしていないので、いわゆる下見だけで…
名月三大観賞池
大沢池(京都)、猿沢池(奈良)、石山寺
(奈良)
名月三大名月の里
姨捨(長野)、桂浜(高知)、石山寺
(奈良)
日本百名月
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