星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)


音楽史の♪はディスク紹介を兼ねています
 
「リゴレット」ヴェネツィア初演(ヴェルディ)
 
「パガニーニ大練習曲」作曲(リスト)
  振り子の実験で地球の自転を証明(レオン・フーコー)
  皆既日食の写真に成功(ベルコウスキー、セッキ、ブッシュ)
 

日食中に太陽輻射を初めて測定(セッキ)

  太陽周期と磁気嵐の周期との関連が示された
  太陽光斑の発見(ダウ)
  シリウスBの位置を推算(ペータース)

 
「主人は冷たい土の中に」作曲(フォスター)
  12月11日:皆既日食(嘉永5年12月1日、京都で中心食)
  流星の組織的観測に着手(シュバイツァー)
  1610年以来の黒点極大、極小期を決定(ウォルフ)
  地球磁場の強さの上下と黒点周期の相対を指摘(サビン)
  変光星雲NGC1555(おうし座)を発見(ジョン・ハインド)
  天の川の不規則な形を渦状星雲として説明しようとした(アレキサンダー)
  対物レンズの理論を発表(ザイデル)
  土星C環が透明であることを発見(ラッセル、ヤコブ)
  ジャイロスコープの発明(レオン・フーコー)

 
「トロヴァトーレ」ローマ、「椿姫」ヴェネツィア初演(ヴェルディ)
  火星の南極冠は北極寒より大きいと報告(アラゴ)
  潮汐が地球自転をおくらせていることを発見(アダムス)
  黒点観測クロスワイヤ法を考案(カリントン)
  複数核を持つ彗星を発見(セッキ)
  天然色写真技術を発明(ニエプス、ビクトル)
  レンズの3次収差論を発表(ルートヴィッヒ・ザイデル)

 
フェルナン・ド・ラ・トンベル誕生 
 
Piano Erard, 1854  
 
交響詩「レ・プレリュード」「オルフェウス」「マゼッパ」ヴァイマル初演(リスト)
 
「音楽美について」(ハンスリック)
 
歌劇「北極星」初演(マイアベーア)
  星の熱源を重力収縮で説明(ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ)
  月の運動から太陽視差8.95を算出(ハンセン)
  対日照の科学的観測(ブロルゼン)
  ポロプリズム式双眼鏡を発明(ポロ)
  非ユークリッド幾何学創始(ジョージ・リーマン)

 
交響詩、標題音楽という言葉が生まれる(リスト)
 

ふたご座Uの変光を発見(ジョン・ハインド)

  海王星の運動理論を発表(コワルスキー)
  アメリカ暦創刊(1916年航海暦)
  チューリッヒ天文台設立(スイス)

 
シューマン没
  星の等級の1等の差を光度の2.5倍と定義(ノーマン・ロバート・ポグソン)
  土星の環の安定性を証明(ジェームズ・マクスウェル)
  ガラス面の銀メッキ法を発明(リービッヒ)
  銀メッキガラス鏡を製作(スタインハイル、フーコー)
  光干渉計の発明(ジャマン)
  5収差の研究(フィリップ・ルードヴィグ・フォン・サイデル)

 
「ドイツ・レクイエム」作曲(ブラームス)
 

「シモン・ボッカネグラ」初演(ヴェルディ)

 
ピアノソナタ ロ短調初演(リスト)
 
グリンカ没
  精密な月の運行表を発表(ハンセン>)
  二重星(ミザール)の写真撮影に成功(G.P.ボンド、J.A.ホイップル、ブラック)
  写真星像の大きさは星の光度と露出時間と関係することを発見(G.P.ボンド)
  小惑星帯の空隙を発見(カークランド)
  フォトヘリオグラムを考案(ド・ラー・リュー)
  土星の環は粒から成ると述べた(ジェームズ・マクスウェル)
  シドニー天文台設立(オーストラリア)

 

「天国と地獄」初演(オッフェンバック)

 
ジャコモ・プッチーニ誕生
  日食中に白いプロミネンスを記録(リエス)
  火星の色彩観測と白色模様の発見(セッキ)
  ドチナ彗星の長い尾の撮影に成功(ユシャウッド)
  黒点出現場所が相対数の変化につれて移動して行くことを発見(カリントン)
  月の質量から求めた太陽視差8.95(ウルバン・ルヴェリエ)
  写真測光の利用を提唱(G.P.ボンド)
  陰極線の発見(プリュッカー)

 

「ファウスト」パリ初演(グノー)

 
「仮面舞踏会」ローマ初演(ヴェルディ)
 
「トリスタンとイゾルデ」完成(ワーグナー)
  ボン星表出版(アルゲランダー)
  太陽向点決定法を完成(エアリ)
  元素固有スペクトル線の研究(キルヒホフ、ブンゼン)
  完全黒体の導入(キルヒホフ)
  白色フレアを観測、太陽の微分回転の発見(カリントン)
  太陽の化学組成を発表(カリントン)
  火星のすじ模様にカナルと命名(セッキ)
  水星軌道の内側に未知惑星の存在を予測、バルカンと命名(ルベリエ)
  バルカンを発見したと発表、実は誤り(レカルボー)
  土星の環の反射光のスペクトルのドップラー効果を観測(キーラー)
  月の偏光を発見(セッキ)
  プレアデス星団内のメローペ星雲を発見(ヴィルヘルム・テンペル)
  ウェーバー・フェフィーナの法則を発見(エルンスト・ヴェーバー、グスタフ・フェヒナー)
  フーコーテストを考案(レオン・フーコー)
  『種の起原』出版(チャールズ・ダーウィン)

 
グスタフ・マーラー誕生
 
「オールド・ブラック・ジョー」作曲(フォスター)
  コロナの偏光の発見(セッキ、ブラツモフスキー)
  2地点でプロミネンス撮影に成功(ドラルー、セッキ)
 

プロミネンスが太陽現象であることが判明、彩層の存在が確認

  回転シャッターに依る流星観測に成功(ラン)
 
火星大接近 5,847万km(07/22)
  火星の暗色模様は植物地帯だと主張(リアイス)
  惑星の反射能の研究(ボンド)
  球状星団の新星(さそり座T星)を発見(アルトゥル・アウヴェルス)
  太陽運動を利用して銀河系回転を知る方法を提示(コワルスキー)
  アプラナート・レンズを作る(フーゴ・アドルフ・シュタインハイル)
  気体分子の速度分布法則の発見(ジェームズ・クラーク・マクスウェル)

1841 - 1850天文学史と音楽史1861 - 1870


♪参考資料♪

〜 音楽史 〜

クラシック作曲家辞典(監修:中川原理/フェニックス企画編)
クラシック作曲家大全(監修:ジョン・バロウズ、日本語監修:芳野靖夫/日東書院)
詳説総合音楽史年表(皆川達夫、倉田善弘監修/教育芸術社)


〜 天文学史 〜

星の年表(斉田博/誠文堂新光社)
天文学事典(公益社団法人 日本天文学会)
天文学史(中山茂編/恒星社)
天文学人名辞典(中山茂編/恒星社)
星百科大事典(リチャード・バーナム著/斉田博訳/地人書館)
宇宙の謎(ポール・マーディン/冨永星訳/岩波書店)
科学の歴史 科学万博ーつくば'85出版(日本アイ・ビー・エム株式会社)
江戸の化学大図鑑(河出書房新社)
彗星探検(縣秀彦/二見書房)


「夜明け前」
Photo by tupichan 2010.


星、宇宙がテーマの音楽集

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