星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)


 
「メサイア」完成(ヘンデル)
 
イギリスで大音楽祭が増加
 
アントニオ・ヴィヴァルディ没
 
「サムソン」皆既日食のようだ!(ヘンデル)
 
イギリス式赤道儀架台の初め(シッソン、ヒンドレー)
 
オーロラと磁気降下の関係を示唆(ヒョーター)
  伊能忠敬誕生(寛保元年)

 
ダブリンの音楽協会により「メサイア」初演
 
「ゴルトベルク変奏曲」刊行(B.S.バッハ)
 
フランスのオペラ・コミークが大いに発展
 
温度にセ氏目盛り(セルシウス)
 
『暦象考成後編』完成(中国)

 
「メサイア」ロンドン上演(ヘンデル)
 
「サムソン」ロンドン上演(ヘンデル)
 
ライプツィヒで大演奏会(後にゲヴァンとハウス)が始められる
 
自由な芸術家の地位向上に伴い、愛好家のための演奏会の重要性が増す
 
『力学原理』(ダランベール)
 
『地球球状論』(クレーロー)
 
最小作用原理を発見(オイラー)

 
「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」を完成(J.S.バッハ)
 
晩年のコラール・カンタータの時代(J.S.バッハ)
  6本の尾を持つクリンケンベルク彗星出現(C/1743 X1, Comet Klinlenberg)
  オルバースのパラドックスに似た論文を発表(シェゾー)
  アメリカ学術協会設立
  神田天文台設立(日本)

 
「ユダス・マカベウス*」(ヘンデル)
 
古典的交響曲の形式が初期のディヴェルティメント様式から次第に完成へ向かう
 
カール・シュターミッツ誕生(1745-1801)
*「ユダス・マカウベス」の中の「見よ、勇者は帰る」は、表彰状の際に流れる音楽として知られる。
  章動の発見(ブラッドリー)
  ω星雲発見(シェゾー)
  太陽系起原彗星衝突説(ビュッフォン)

 
「マタイ受難曲」(テレマン)
  月の運動論(オイラー)
  彗星の放物線軌道決定法を初めて提出(ボスコビッチ)


 
「ユダス・マカベウス」ロンドン上演(ヘンデル)
 
フリードリヒ大王*の御前で「音楽の捧げもの」を演奏(J.S.バッハ)
*フリードリヒ2世(1712-1786)。優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの巨大化に務め、啓蒙専制君主の典型とされる。また、フルート演奏をはじめとする芸術的才能の持ち主でもあり、ロココ的な宮廷人らしい万能ぶりを発揮した。フランス文化を知り尽くすなど学問と芸術に明るく、哲学者のヴォルテール(フランソワ=マリー・アルエ)と親密に交際し、全30巻にも及ぶ膨大な著作を著し哲人王とも呼ばれ、功績を称えてフリードリヒ大王と尊称されている。哲学者イマニュエル・カントはフリードリヒの統治を「フリードリヒの世紀」と讃えた。
  三体問題の研究始める(ダランベール)
 

色消しレンズの原理を発表(オイラー)

  三裂星雲を発見(ルジャンティユ)

 
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  地軸の章動の発見(ブラッドリー)
  ヘリオメーターを考案(ブゲー)
  電気の一流体説(ベンジャミン・フランクリン)


 
「ロ短調ミサ」完成(J.S.バッハ)
 
「王宮の花火の音楽」(ヘンデル)
  月の近地点の運動を天体力学で説明(オイラー)
  月の永年加速計数を決定(ダンソン)
  パラス隕石発見
  小望遠鏡用万能ポータブル赤道儀発明(ショート)
   


 
ヨハン・セバスティアン・バッハ没
 
「フーガの技法」未完(J.S.バッハ)
 
ポツダム・クラヴィーア協奏曲の時代(C.P.E.バッハ)
 
フリードリヒ大王とクヴァンツによるフルートの独奏曲と協奏曲の演奏
 
クラヴィコードが家庭用楽器として愛好される
 
ヨハン・シュターミッツを中心とするマンハイム楽派が活躍
 
マンハイム楽派による古典派様式へ積極的に関わる
 
歌劇「月の世界」(ガルッピ)
  星雲は無数の星の集まりという銀河系構造を発表(ライト)
  土星の環は微小衛星群であると主張(ライト)
  南アフリカで太陽、月の視差測定(ラカーユ)
  ハンセンの表出版
  エネルギー保存原理を発見(ベルヌーイ)


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~ 参考資料 ~

♪ 音楽史 ♪

クラシック作曲家辞典(監修:中川原理/フェニックス企画編)
クラシック作曲家大全(監修:ジョン・バロウズ、日本語監修:芳野靖夫/日東書院)
詳説総合音楽史年表(皆川達夫、倉田善弘監修/教育芸術社)
ほか、CDの解説


★ 天文学史 ★

星の年表(斉田博/誠文堂新光社)
天文学事典(公益社団法人 日本天文学会)
天文学史(中山茂編/恒星社)
天文学人名辞典(中山茂編/恒星社)
星百科大事典(リチャード・バーナム著/斉田博訳/地人書館)
宇宙の謎(ポール・マーディン/冨永星訳/岩波書店)
科学の歴史 科学万博ーつくば'85出版(日本アイ・ビー・エム株式会社)
江戸の化学大図鑑(河出書房新社)
彗星探検(縣秀彦/二見書房)


「ヘール・ボップ彗星」
Photo by tupichan 1997.


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