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ピアノ作品を専門でレコーディングとリリースを続けるレーベルGRAND PIANO。カタログを見渡せば、数多くの夜想曲を見いだすことができます。アルバムの中にたった1曲だけ潜んでいたり、組曲としてまとめてレコーディングされたり。これまで有名どころの作曲家の夜想曲は比較的耳にすることはありましたが、このレーベルで紹介してくれる作曲家は、初めて耳にする人ばかりで、夜想曲というジャンルが、物凄い拡がりをみせて作曲家の琴線に触れていることを思い知らされます。 |
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(Valentin Silvestrov, 1937-) |
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ウクライナの作曲家。 |
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シルヴェストロフ:ピアノ作品集 / Elisaveta Blumina
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ギュスターヴ・サマズイユ(Gustave Samazeuilh, 1877-1967) |
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ショーソン、デュカスの弟子であり、また生涯に渡ってラヴェルと親交を持ったというギュスターヴ・サマズイユ。彼は作曲家としてよりも評論家、文筆家として名高く、当時のフランス内外で新聞や雑誌に数多く批評を寄稿していました。またワーグナー、シューマン、シューベルト、リストなどの作品をフランスに紹介し、若きメシアンを擁護したことでも知られています。(メーカーより) |
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サマズイユ:ピアノ作品全集 / Oliver Chauzu
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ミリイ・バラキレフ(Mily Balakirev, 1837-1910) |
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ロシア5人組の一人。 |
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バラキレフ ピアノ全集2 / Nicholas Wlker
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バンジャマン・ゴダール(Benjamin Godard, 1849-1895) |
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19世紀フランスで活躍したバンジャマン・ゴダール(1849-1895)は、ワーグナーに傾倒していたということでしたが、ここで聞かれる夜想曲は「フランス人の作曲家」というイメージに近い作風の作品が多いようです。 |
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ゴダールピアノ全集2 / Eliane Reyes
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サルキス・バルフダリアン(Sarkis Barkhudarian, 1887-1973) |
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パルムグレンは「グリーグ以来の北欧ピアノ音楽の至宝とされています。それを裏付けるかのように、この作曲家の作品のほとんどがピアノ曲であり、他に男声合唱のための作品が目立ちます(シベリウスの影響でしょうか)。 |
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バルフダリアン:ピアノ作品集
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コンスタンティン・アンティポフ(Konstantin Antipov, 1858-1936) |
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パルムグレンは「グリーグ以来の北欧ピアノ音楽の至宝とされています。それを裏付けるかのように、この作曲家の作品のほとんどがピアノ曲であり、他に男声合唱のための作品が目立ちます(シベリウスの影響でしょうか)。 |
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ロシア王朝のピアノ音楽
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アルメイダ・プラド (Almeida Prado, 1943-2010) |
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ブラジルの作曲家。天象が趣味なのか、『カルタス・セレステス』など、天体に関する数多くのピアノ曲を残しています。 |
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アルメイダ・プラド / Aleyson Scopel
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セリム・パルムグレン(Selim Palmgren, 1878-1951) |
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パルムグレンは「グリーグ以来の北欧ピアノ音楽の至宝とされています。それを裏付けるかのように、この作曲家の作品のほとんどがピアノ曲であり、他に男声合唱のための作品が目立ちます(シベリウスの影響でしょうか)。 |
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パルムグレン ピアノ全集4 / Jouni Somero
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ステファン・エルマス(Stephan Elmas, 1867-1937) |
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幼い頃からピアノの腕を発揮し、リストを得意としていたそうです。そして念願かなって晩年のリストと出会い修行を積んだというエルマス。そんな彼が筆を7曲まで進めた夜想曲。そこにはリストのピアにスティックな作風と言うよりは、ショパンに近いロマンティックな雰囲気が漂っています。 |
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エルマス ピアノ全集1 / Mikael Ayrapetyan
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