6つの夜想曲(カリヴォダ) |
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Hiyori Togawa; Viola / Lilit Grigoryan; Piano |
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ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ(1801 - 1866) | ||||
プラハ音楽院で学び、さらにD.ヴェーバーから作曲、B.V.ピクシスからヴァイオリンを学ぶ。ヨーロッパ演奏旅行のとき、フュルステンベルク公に見いだされ、ドナウェッィンゲンの宮廷楽長になる。2曲のオペラ、7曲の交響曲をはじめ、多数の器楽曲、声楽曲を残す。 |
『ロマン派のヴィオラ・ソナタ集』と題されたアルバムの中に、1852年に作曲されたヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダの「夜想曲 Op.186」が収録されています。他に収録されているのは、比較的珍しいと思われるヴィオラのためのソナタと、チェロ・ソナタをヴィオラにアレンジしたソナタ。一枚丸々地味な音色のアルバムですが、この音色は夜想曲にはうってつけではないでしょうか? それと相まって穏やかな雰囲気の旋律は、もはや恋人同士が語り合うセレナードの世界。 |
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