tupichan's billboard hot 100

 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。

 さて、このページでは2007年度のチャートでナンバーワンになれなかった曲を紹介します。

  2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。 たとえ最新チャートは2021年7月10日です。発表は7月6日(最新の1位はコチラ)。



Billboard.com|2021/07/10更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)

 

Song 曲目 / アーティスト(オフィシャル・ビデオにリンク)
Writter 作詞・作曲 etc.
Peak 2位に留まった期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです(第1週目のみBillboad.com)
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
No.1 その時1位だった曲
Weeks Hot100内の総週(初登場と最終位のランクと日付)
Top100 年間チャート
Song Fergalicious/ Fergie
Writter Will Adams, Stacy Ferguson, Dania Maria Birks, MichelleJuana, Juanita Lee, Kim Nazel, Fatima Shaheed, Derrick Rahming
Peak Highest charted position No.2, 2007/01/13
Action 6(2006/11/11)、3、3、5、10、4、3、4、3、2、3、3、7、9(2007/02/10)
No.1 Irreplaceable/ Beyonce
Weeks 27(No.79 ; 2006/10/07 - No.44 ; 2007/04/07)
Top100 No.19 2007

Taken from Album THE DUTCHESS



 この曲が収録されている『THE DUTCHESS』からは、ナンバーワンシングル2枚、そして1位を逃した曲が1曲収録された大ヒット作。

 この曲はTop10圏外19位からジャンプアップしてランクインしてきましたが、ビヨンセという大先輩には歯が立ちませんでした(笑)。1位になった曲と違って、こちらは全面的にラップ調ですが、Top10圏内の動きがまた複雑。

Fergie.com

☆THE DUTCHESS (2位
♪London Bridge (1位)
♪Fergalicious / Fergie featuring will.i.am(2位)
♪Glamorous / Fergie featuring Ludacris(1位)
♪Big Girls Don't Cry(1位)
♪Clumsy(5位)






Song This Ain't A Scene, It's An Arms Race / Fall Out Boy
Writter Patrick Stump, Joe Trohman, Pete Wentz, Andy Hurley
Peak Highest charted position No.2, 2007/02/03-02/10 ♪♪
Action 2(2007/02/03)、2、3、4、10、8、6、6、10(2007/03/31)
No.1 Irreplaceable / Beyonce
Weeks 20(No.2 ; 2007/02/03 - No.95 ; 2007/06/16)
Top100 No.32 2007

Taken from Album INFINITY ON HIGH


 こういった曲がヒットチャートに食い込んでくること自体が「おおお?」という感じ。でもロック系の洋楽が好きなので、1位になってくれても良かったかなぁという感じでしょうか(笑)初登場2位という劇的な登場を果たしましたが、ビヨンセ強し…
 なんか調しっぱずれのメロディがいかにもパンクなのかな? 2006年のグラミーで新人賞にノミネートされたり、この曲が収録されているアルバムがチャートナンバーワンになったりと、勢いのあるバンドでした。

Fall Out Boy.com

☆INFINITY ON HIGH (1位、2007/02/24 ♪)
♪This Ain't A Scene, It's An Arms Race (2位)
♪The Carpal Tunnel Of Love(81位)
♪Thnks fr th Mmrs(11位)
♪The Take Over, The Breaks Over
♪I'm Like A Lawyer With The Way I'm Always Trying To Get You Off (Me & You) (68位)





Song Runaway Love/ Ludacris featuring Mary J.Blige
Writter C.Bridges, D.Davis, K.Hilson, J.Jones, R.Walters
Peak Highest charted position No.2, 2007/03/03 ♪
Action 7(2007/02/10)、6、5、2、9(2007/03/10)
No.1 What Goes Around... Comes Around / Justin Timberlake
Weeks 20
Top100 No.35 2007

Taken from Album RELEASE THERAPY



 ラップの中に、いわゆる曲の核となるメロディをゲスト(この場合はフューチャーされるアーティスト)に歌わせるというスタイル。そこがないとちょっと辛い・・ とはいえ、言葉がわからない人(ワタクシ)ようなファンにはビデオはありがたい。こうした曲はビデオメッセージとしても聴く人(見る人)に深い影響を与えるでしょうから。

Ludacris.comMary J.Blige.com

☆RELEASE THERAPY (1位、2006/10/14 ♪)
♪Money Maker / Ludacris featuring Pharrell (1位)
♪Grew Up a Screw Up / Ludacris featuring Young Jeezy
♪Runaway Love / Ludacris featuring Mary J. Blige(2位)






Song The Sweet Escape / Gwen Stefani featuring Akon
Writter Akon, Gwen Stefani, Giorgio Tuinfort
Peak Highest charted position No.2, 2007/04/14
Action 6(2007/02/10)、5、3、6、4、3、4、5、6、2、3、5、6、10、10(2007/05/19)
No.1 Don't Matter / Akon
Weeks 40(No.93 ; 2006/12/30 - No.47 ; 2007/09/29)
Top100 No.3 2007

Taken from Album THE SWEET ESCAPE



 ゲストのエイコン(Aikon)にとって二度目の1、2位独占アーティストになりました。パフォーマーとしてはチョイ役っぽいですが、作曲にも名を連ねているので、立派な独占です(笑)

Gwen Stefani.comAkon.com

☆THE SWEET ESCAPE (3位
♪Wind It Up(6位)
♪The Sweet Escape / Gwen Stefani featuring Akon(2位)
♪4 In The Morning(64位)





Song Because Of You / Ne-Yo
Writter Eriksen, Hermansen, Smith
Peak Highest charted position No.2, 2007/05/19
Action 5(2007/05/12)、2、5(2007/05/26)
No.1 Makes Me Wonder / Maroon 5
Weeks 20(No.84 ; 2007/03/17 - No.53 ; 2007/07/28)
Top100 No.57 2007

Taken from Album BECAUSE OF YOU



 圏外39位から勢いよくTop10入りしてきましたが長続きせず。


Ne-Yo.com

☆BECAUSE OF YOU (1位、2007/05/19 ♪)
♪Because Of You (2位)
♪Do You(36位)
♪Can We Chill
♪Go On Girl (96位)





Song Party Like A Rockstar/ Shop Boyz
Writter Demetrius Hardin, Rasheed Hightower, Jason Pittman, Richard Stephens,
Brian Ward, William Whedbee
Peak Highest charted position No.2, 2007/06/09-07/14 ♪♪♪♪
Action 5(2007/06/02)、2、2、2、2、2、2、4、4、5、7、10(2007/08/18)
No.1 Umbrella / Rihanna featuring Jay-Z
Weeks 22(No.80 ; 2007/05/05 - No.46 ; 2007/09/29)
Top100 No.14 2007

Taken from Album ROCKSTAR MENTALITY



 タイトルとか、アルバムジャケットとかを見てすっげー期待していたのに、YouTubeで検索してみたらラップじゃん。しかも抑揚のない曲。こういうの生理的にあいません。ファンの方、ごめんなさい。といったものの、実はチャートアクションが素晴らしく(?)、同時にトップとなったリアーナ()共々ジャンプアップの桁が半端ないです。なんと51位から49段アップで2位!


Shop Boyz.com

☆ROCKSTAR MENTALITY (11位
♪Party Like A Rockstar (2位)
♪They Like Me






Song Apologize / Timbaland featuring OneRepublic
Writter Tim Mosley, Ryan Tedder
Peak Highest charted position No.2, 2007/11/10-11/17、12/08、12/22 ♪♪♪♪
Action 6(2007/10/13)、4、3、3、2、2、3、3、2、3、2、
        3、3、3、3、3、3、4、4、5、6、6、7、8、9(2008/03/29)
No.1 Kiss Kiss / Cris Brown featuring T-Pain
No One/ Alicia Keys
Weeks 50(No.95 ; 2007/04/21 - No.92 ; 2007/04/28
   No.91 ; 2007/09/01 - No.50 ; 2008/07/05)
Top100 No.66 2007/No.5 2008




 クリス・クロスとアリシア・キーズに阻まれてしまいましたが、Top10圏内にはなんと25週間も居座り続けました。実はこの曲、ゲスト参加扱い(featuring OneRepublic)になっているワンリパブリックがオリジナル。はティンバーランドのレーベルアーティスト、グループリーダーとの共作。ナンバーワンになってもおかしくない佳曲。ティンバーランドは、同じくThe Way I AreがTop10にランクインしていました。こちらは最高位が3位でした。

Timbaland.comOneRepublic.com

☆TIMBALAND PRESENTS SHOCK VALUE(5位
♪Give It To Me / Timbaland featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake(1位)
♪The Way I Are / Timbaland featuring Keri Hilson & D.O.E.(3位)
♪Apologize / Timbaland featuring OneRepublic(2位)
♪Scream / Timbaland featuring Keri Hilson & Nicole Scherzinger


 

コチラ(2007)ページでは全米ナンバーワンになった曲を紹介しています。

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