新譜リリース情報(now on sale or coming soon!)
 2015年度のウィンダム・ヒル、イマジナリー・ロード関連のアルバムリリース情報です(2015/08/26)。
 
 イマジナリー・ロードの顔は、なんといってもプロデューサーのウィル・アッカーマン。しかし、日本ではギタリストとしての顔しか宣伝してくれないので、ここ数年のウィルのプロデューサーとしての活躍ぶりを知る人はほんの一握りのファンというのはさびしい限りです。しかも、そのアルバムの中には、しっかりと演奏もしていますから。私的には音楽界のヒッチコックと考えております(笑)。

PASSIONATA / Denise Young

 ウィルのスタジオで、かなり早い時期からソロ・アルバムをリリースしていいたデニスが久々に戻ってきました。それもまたずいぶん雰囲気が変わられて(笑)。曲目もオリジナルに加えてJohn Williams、 Michael Nymann, Chopin、Beethovenといった古今の作品を収めています。

(2014/02/17)



MESA VERDE SOUNDSCAPES / Jill Haley

 Imaginary Road Studio作品。前作もJillはセルフ・プロデュースをしていました。今回はそれにもまして、ファミリーによるパフォーマンスが繰り広げられています。
Jill Haley, Oboe, Piano
Graham Cullen, cello
Risa Cullen, viola
Dana Cullen, horn, and
David Cullen on guitar
(2014/05/04)



CLOSER / Louis Colaiannia

 2010 年のデビューアルバム『 ANOTHER PLACE & TIME』と次の『BEYOND THE TURNING』ではHeidi Anne Breyerとクレジットされていましたが、今作からはHeidi Breyerとなっています。
(2014/05/20)



PATTERNS OF SUN AND SHADE / Kathryn Kaye

 2011年の『DREAMING STILL』、同じ年の暮れには早くも2nd『HEAVY AS A FEATHER』、2013年にはクリスマス・アルバム『WHAT THE WINTER SAID』をリリース。そして早くも4作目となるアルバムです。ウィルとのコラボ、女性アーティストとしてはAnn Sweetenに次ぐもの。Tony Levin, Eugene Friesen, Jeff Haynes, Jill Haley, Gus Sebring, and Charlie Bisharatらが参加しています。
(2015/01/01)



LETTERS FROM FAR AWAY / Heidi Breyer


|Heidi Breyer.com|

 2010 年のデビューアルバム『 ANOTHER PLACE & TIME』と次の『BEYOND THE TURNING』ではHeidi Anne Breyerとクレジットされていましたが、今作からはHeidi Breyerとなっています。
(2015/01/16)




NEXT / Jeff Oster

 Imaginary Road Studio作品のアルバムジャケットのうち、最近の中ではもっとも「カッコイイ!」と思ってしまいました。アルバムタイトルトラックには、なんとナイル・ロジャース!ウィンダム(イマジナリー)・ファミリーからもMichael Manring、Philip Aaberg、Todd Boston、Catherine Marie Charlton、Shambhu、Noah Wildingらが参加。もちろんウィルのギターも。
(2015/04/30)



LEARNING TO FLY / Neil Tatar

 Eugene Friesen, Premik Russell Tubbs, Tony Levin, Jeff Haynes, Will Ackerman, Noah Wilding, Charlie Bisharat, Jill Haley, Michael Manring
(2015/05/31)



JOURNEY HOME / Raphael Gorten -2015-
 Willのギターを借りてレコーディングされたという、ソロ・デビューアルバム。
(2015/07/01)


A TRICK OF LIGHT / Damon Buxton

 Corin Nelsenがエンジニアとミキシングを行ったギターソロ。私がデーモンと知り合ってから、毎年のように新作を発表してくれています。いつもながらに心温まる音色に、時間という概念がどこかに行ってしまいそうです。(レビュー
(2015/07/09)