Photo by Toshiharu Minagawa.


 ウィンダム・ヒルの歴史はウィリアム・アッカーマンの歴史でもあります。特に彼がプロデュースした作品は、レーベル色が色濃く反映されているといってよいでしょう。というのも、やはり彼がウィンダム・ヒルそのものだからに他ありません。
  ここでは、ウィンダム・ヒル・レーベルを売却した後に立ち上げたImaginary Roadという新しいレーベルに併せて新設したウィルのスタジオ、イマジナリー・ロード・スタジオで製作されたウィルのプロデュース作品のうち、2017年にリリースされたアルバムを紹介します。

なお、オムニバスなどのエグゼクティブ作品は割愛しています。ウィンダム・ヒルの作品集はコチラをご覧下さい。

 

WHEN THE SEA LETS GO/ Vin Downes-2017-
 ウィルとは2013年の『UNLIKE THE STARS』以来のコラボ作品集。(レビュー

 

MONTANAS/ Heidi Osgood-Metcalf -2017-
 モンタナ出身の女性ピアニストの作品集。ピアノ・ソロとアンサンブル。アルバムタイトルから想像できるように、モンタナの自然をピアノで描いた詩情あふれる作品たち。(レビュー

 

RED DIAMOND / Gina Lineé-2017-
 ピアノアンサンブル。ゲストも多彩(とはいえいつものメンバー!)Will Ackerman, Charlie Bisharat, Eugene Friesen, Marc Shulman, Tom Eatonらのストリングス隊, Jill Haley, Jeff Oster, Premik Russell Tubbsの管楽器、Jeff Haynes之パーカッションに Noah Wildingのヴォーカル。(レビュー

 

Nunu's Sunrise / Kori Linae Carothes-2017-
Kori Linae Carothers
 2014年にリリースされた『FIRE IN THE RAINSTORM』に収録されていたピアノソロに、チェロのユージン・フリーゼンをゲストに迎えてリミックスされたシングル。ダウンロードで聴くことができます。
(2017/04/08)

 

SPRING CAROUSEL/ George Winston-2017-
 
 もう前作から5年も経っていたとは思えないぐらい、彼の作品は耳に馴染んで、生活の一部になってしまっている感があります。とはいえ、やはり新作は嬉しいもので、これもローテーションの中に組み込まれました(笑)。ただ、この作品は今までのジョージの作品と違ってチャリティーを目的としたアルバムとしてリリースされたことです。作風は今まで通りなのですが、その正確は彼自身の体験に基づくもので、骨髄異形成症候群による骨髄移植手術が影響しています。
  私のようなリスナーにとっては、彼の音楽が癒しとなるように、ジョージにとっても音楽が彼の癒しになっていたと思うと、音楽の計り知れない力を感じせずにはいられません。

 

 

FLYING SOLO SILHOUETTE / Ann Sweeten-2017-
Ann Sweeten
 1月にリリースされたKathryn Kayeと同じく今作で6枚目となるウィルトのコラボ。ただし、今回は全曲ニュー・レコーディングというわけではなく、今までのアルバムからピアノ・ソロのみで構成されています。(レビュー

 

ONE / Todd Boston-2017-
 Will Ackermanのお気に入りの一人で、2016年の奈良でのコンサートに同行したり、最近のWindham Hillのステージには必ずと言っていいほど「ゲスト」で参加しているTodd Bostonの2ndアルバム。意外やセルフ・プロデュースでウィルは制作に携わっていません。Tom Eatonはエンジニアとして参加。(レビュー

 

FLOW / FLOW -2017-
 今までImaginary Road Studiosからリリースされたアーティストたちが集まって結成されたバンド。
すなわちWill Ackermanのギター、Fiona Joyのピアノとヴォーカル、 Lawrence Blattのギター、 Jeff Osterのホーンという布陣。ここにゲストプレイヤーが加わって繰り広げられるバンド・サウンド。(レビュー

 

THE INEFFABLE / Alan Matthews-2017-

 参加メンバーは以下のとおり。
Charlie Bishara:Violin、Eugene Friesen:Cello、Jill Haley:English Horn、Jeff Haynes:Percussion、Tony Levin:Bass、Noah Wilding:Voice(レビュー

 

PIANO SANCTUARY / Masako -2017-

 Masakoさんからのメールでリリースを知り、さっそく送っていただきました。いつもながら私の琴線にばっちり触れる詩情豊かな楽曲に酔いしれることができます。今回はピアノ・ソロ。ウィルのスタジオのスタインウェイの響きとMasakoさんの楽曲が合わさって、ピアノが語る大自然の姿を楽しみたいです。(レビュー

 

AFTER THE RAIN/ Neil Tatar -2017-
 風貌は大ベテランのNeil Tatarの2ndアルバム.今回もギターとピアノの「二刀流」で、アンサンブル。
(2018)

 

 

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(2019/10/12)