「東の星空」


オリオンの昇り(18h00m)

(2017年1月1日)


 

さそり座の昇り(05h00m)

(2017年1月10日)

 



 



2017/01/10 05h54m撮影
(昇るさそり座と土星、水星) 
※写真にカーソルを合わせると名称が表示されます※

「惑星」のこよみ 〜 日没後、西の空から紹介しています。

 

 

 

 

 

月のカタログ


新春の夜更け、北東の空には夏のこと座、はくちょう座が昇る(2017年1月10日)

※写真にカーソルを合わせると名称が表示されます※

 

〜2017年の星のソムリエの活動〜

毎月第一、第三金曜日
国立科学博物館 天体観望会

1月8日(日)
神奈川県大和市生涯学習センター
「やまと市民大学」星のソムリエが語る 〜星空の芸術」

(全5回)

2017年1月14(土)
えこっくる江東 おはなしと観望会「冬の夜空の宝石箱」

2017年2月8日(水)
日比谷図書文化館
「星とふれあう 〜星座」

2月12日(日)
神奈川県大和市生涯学習センター
「やまと市民大学」星のソムリエが語る 〜星空の芸術」

 

 

サザンクロスの会報はこちらからダウンロードできます (現在休刊中)

サザンクロス2015年立春号







 

地域新聞に掲載されました(2009/04/24発行)

 






夜空を横切る明るい光跡を見つけると感動します!

「大西宇宙飛行士の搭乗する国際宇宙ステーション(ISS)を見よう



1月の暦
日出没時刻(千葉県)
月日
薄明始
日の出
日の入
薄明終
1月01日
05:18
06:49
16:37
18:08
1月15日
05:19
06:48
16:50
18:19
1月30日
05:13
06:41
17:05
18:32

薄明始まり」とは星空から星が一つ減り二つ減り、夜空が白味始める「明け方」の頃をいい、日の出時の薄明は日の出の約1時間半(90分)前頃から薄明が始まります。
「薄明終わり」とは暗夜の始まる頃です。日が沈んでから暗夜になる「夕方」を薄明といい、約1時間半で暗夜となります。ここでは天文薄明の時刻を表示しています。「天文薄明」とは、太陽中心が地平線下18度に達した状態で、「薄明始」は夜空が白み始めるとき、「薄明終」は、完全に暗夜となり、星の観察に適した状態になります。


*下記の国立天文台天文情報センター暦計算室にて算出した四街道の日の出時刻です。



形状
月日/時刻
月出 / 月没*
上弦
1月 6日04:47
11:44/--:--
満月
1月12日20:34
16:44/06:05
下弦
1月20日07:13
--:--/11:22
新月
1月28日09:07
06:35/17:20
 月出/没*の時刻は「その日の」月出(左)、月没(右)時刻です。毎日約50分遅れて出没を繰り返します。月の出も月の入りも、それぞれ約24時間50分の周期です。1月6日に月入がありませんが、これは日付が変わった直後のことなので、暦の決まりごととして「その日のうちに起こらない」だけです。1/6→1/7の00h38mが月の入です。
 また、同じように1月20日に月出がありませんが、これも日付が変わった直後、東の空から昇ってきます。すなわち1/20→1/21の00h341mが月の出となります。
 暦計算に関するデータは、国立天文台天文情報センター暦計算室のデータを元にしています。


月日
備考
1月5日
小 寒
12:56、太陽の黄経が285°になる
1月20日
大 寒
06:24、太陽の黄経が300°になる

 1月20日、太陽が黄経300度を通過。日に日に日の出が早まり、東の空の白み始める時間も目に見えて変化していくことに気づくことでしょう。

暦便覧には 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と記されています。

 太陽は春への入り口直前に来ているにもかかわらず、冬の寒さまさに本番。地上の景色と星空の表情にはまだまだギャップを感じるかもしれませんが、夜半を過ぎると冬眠から目覚めた春の星座たちが猛々しく駆け上る姿に、次の季節への期待が高まります。

 


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2016/10/28 01h07m撮影
(屋根の上の冬の星座たち)