 muso：mu-037 Les Kapsber's Girls |
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| シンプルな女声デュオを聴きながら星空を眺めていると、まるで天球の彼方にいるミューズたちの声を連想します。このアルバムは、これまで自分で探してきたものとは、一線を画する内容で、ジャケットの雰囲気からも分かる通り、賑やかな雰囲気が漂っています。ちなみに声の主は、ジャケットの左側にいるお二人。透き通るようなソプラノを支えるようなメゾとのハーモニーは、何度聞いても惚れ惚れします。 10曲目のヴィオールとリュートによるヴィターリの以外は、グループ名にもなっているイタリア・バロックのジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー（1580-1651）の作品で、ガリレオの時代を活躍したリュートの名手だとか。 このアルバムは、作曲家の名を冠としてしまった女性４人組のグループ相当の入れ込みようです（笑）。 |
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