前奏曲第2巻(ドビュッシー)/ マウリツィオ・ポリーニ |
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唐突に届けられたポリーニのドビュッシー。前奏曲第1巻のレコーディングから20年の月日が流れました。今回レコーディングされた第2巻は、ライヴで演奏していたので、いずれレコーディングされるだろうとは思っていました。これでコンプリート。余白には息子のダニエレ・ポリーニとピアノデュオで『白と黒で』をレコーディングしています。 | ||||
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Eric Satie 2、3/ Nicolas Horvath |
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コジマ・ワーグナー所有のエラールのピアノで奏されたサティのピアノアルバムが第2弾、第3弾が続けてリリースされました。アルバム・ジャケットは今までと異なり北欧神話から、ガラリと現代風。イメージは変わったけど、それでもあまりサティっぽくはない。まだ裏ジャケットの方が面白みがあったりして。 それにしても、古(いにしえ)の音で聴くサティは面白い。というのも、個人的なサティのイメージは「無機質な白」だから。そこには紙に書かれた音符が機械的に奏でられていく… それは映像の下書きコンテのような。それが、ピアノの音がちょこっと古いというだけで、そのイメージが全くなくなってしまう。このシリーズ、続いてくれるんでしょうか? |
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